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老後の必要資金
人生100年時代を前提に、ご家族にとって本当に必要な老後資金を試算します。
人生100年時代の、お金の見通し。
日本人の平均寿命は男性81歳、女性87歳。健康寿命が延びる一方で、退職後の生活期間は20年・30年と長くなっています。「老後2,000万円問題」が話題になりましたが、本当に必要な金額は、ご家庭の生活水準・年金額・退職金によって 大きく異なります。
クマキFPオフィスでは、人生100年を前提に、ご家族にとっての具体的な不足額と、そこに向けた逆算プランをご提示します。
老後資金の計算ステップ
- STEP 1退職後の希望生活水準をヒアリング(月いくらで暮らしたいか/旅行・趣味の費用・住居費・医療費)。
- STEP 2公的年金の受給見込額を算出(ねんきん定期便・ねんきんネットの情報をもとに)。
- STEP 3退職金・企業年金・iDeCo・つみたてNISAなど、すでに準備中の老後資産を整理。
- STEP 4退職後の毎月の収支と貯蓄残高の推移を、寿命100歳までシミュレーション。
- STEP 5不足が出る場合は、いつから・いくら準備すれば足りるかを逆算してご提示。
老後資金を整える、4つのアプローチ
01 / SAVE
現役期の積立を強化する
つみたてNISA・iDeCoを活用し、現役期に毎月一定額を積み立てる。早く始めるほど複利の効果が大きく、無理のない金額でも将来の不足を埋められます。
02 / DELAY
年金繰下げ受給で増額する
公的年金を65歳〜75歳の間で繰下げると、月々の受給額が増額します。健康寿命と家計の余裕を見ながら、生涯受給額ベースで最適な開始年齢を検討します。
03 / WORK
働く期間を延ばす
60代以降も働き続けることで、貯蓄を取り崩す期間を短くできます。長く働ける働き方の選択肢も、ライフプランの大きな要素です。
04 / SPEND
支出をコントロールする
退職後の固定費(住居・通信・保険)を整理することで、毎月の必要額を引き下げ、貯蓄を長持ちさせる効果があります。家計の棚卸しもご一緒に。
年金繰下げ受給の効果
公的年金は、受給開始年齢を遅らせる(繰下げ受給)と、月々の受給額が増えます。65歳開始を基準に、最大75歳まで繰下げ可能。1ヶ月繰下げるごとに 0.7%の増額、最大で 84%増(75歳開始)となります。
ただし、繰下げ期間中の生活費をどう手当てするか、健康寿命との兼ね合いはどうか、配偶者がいる場合は加給年金との関係はどうか ─ 検討材料は多岐にわたります。クマキFPオフィスでは、生涯受給額ベースでの損益分岐年齢の試算とあわせて、ご家族にとって最適な戦略を整理します。
PATTERN A
65歳開始(通常)
増額なし。退職後すぐに年金を受給開始する標準的なパターン。早めに受給したい・健康に不安がある方向け。
PATTERN B
70歳開始(5年繰下げ)
42%増額。65〜70歳の生活費を貯蓄や就労で賄える方向け。81〜82歳前後で生涯受給額が65歳開始を上回ります。
PATTERN C
75歳開始(10年繰下げ)
84%増額。70歳代まで現役収入がある方・長寿に自信がある方向け。86〜87歳前後で生涯受給額が65歳開始を上回ります。
「老後本当に大丈夫か」を、数字で確かめましょう。
漠然とした不安を抱えたままにせず、ご家族の状況に合わせた具体的な数字で確認することで、安心感も対策の質も変わります。